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福島県 復興公営住宅高萩団地 全建賞受賞 [まちづくりの仕事]

 2017年2月にいわき市に完成した福島県復興公営住宅整備事業・高萩団地が、全日本建設技術協会による、平成29年度全建賞(インフラ整備の事業又は施策《東日本大震災に係る復旧・復興事業特別枠》の住宅部門)を受賞することになりました。私は、ハーツ環境デザインの業務として高萩団地の道路、広場(コモン)、住棟配置などの基本設計を担当しました。

 また、高萩団地を含めた復興公営住宅について、県の委託により設計・施工主体となった福島県区画整理協会が、平成30年度まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣表彰されます。功績概要は「住民や周辺住民とのコミュニティ形成を目的とした土地利用の策定に努め、復興まちづくりに貢献しました」です。関係者の皆様おめでとうございます。計画に係わったひとりとしてうれしく思うとともに、これから団地が入居者(主に原発事故避難者)に親しまれ、周辺地域と融和しながら成長していくことを願っています。

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金沢パブリックライフ調査 [まちづくりの仕事]

 2017年5月の週末の4日間、金沢市中心部でパブリックスペース・パブリックライフ調査が行われました。今年8月から開催される金沢21世紀美術館の企画展「日々の生活−デザイン
の思考範囲 日本・デンマーク外交樹立150周年記念展」の一部に、パブリックスペースデザインが取り上げられます。その主要な内容として、金沢のパブリックスペースがどのような状況になっているか、そしてそこでどのような活動、すなわちパブリックライフがあるかについて、展示される予定で、そのための実態調査です。
 この企画のきっかけは、美術館のキュレーターがヤン・ゲール&ビアギッテ・スヴァア著「パブリックライフ学入門」を読み、パブリックスペースデザインに興味をもたれたことです。私は同書の翻訳者の一人で、この企画の当初の段階に美術館からご相談を受け、以来準備に関わってきました。調査には地元の金沢工業大学の学生、美術館のボランティア、さらには芝浦工業大学鈴木研究室の学生も参加しました。
 5月20日(土)の調査は広坂地区(香林坊~美術館)、21日(日)は近江町市場付近、竪町ストリート、せせらぎ通りを対象として、延べ約35名が参加しました。同じ地区でも、場所によってさまざまなパブリックスペースがあり、その状況が大きく異なっていることが確認できました。広い空間があっても誰も利用しないところもあれば、座る場所が不足しているところもあります。
 ひととおりの調査は終了し、これからは展示に向けて、集まったデータをどのように生かすかがテーマとなります。さらにはこの展示をきっかけとして、金沢のパブリックスペースをどのように生かしていくか、息の長い取り組みにつながることを期待しています。

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金沢市のパブリックスペース調査 [まちづくりの仕事]

金沢は歴史と文化のあるまちで、北陸新幹線開業の効果もあり、観光客が大幅に増えています。まちなかを歩くひとも多いですが、中心市街地の屋外のパブリックスペースがどのようになっているか、使われているかについては、あまり知られていません。とある関係で(いずれ報告したいと思います)、その調査をすることになり、先日予備調査を行いました。

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ここは歩行者天国になっている商店街。若者の通行量がおおいみちです。しかし、このベンチはほとんど使われていません。もちろん冬の季節ということもありますが、他には使われているものもありました。何が問題で、何が出来るのか?

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金沢はバス利用が多い街で、多くの人たちがバス待ちをしています。ベンチもあり、利用されていますが、立っている人も多く、歩行者と交錯しています。より快適なバス待ちスペースにするにはどうしたらよいか?

これらは一部の例で、これから地域の関係者みなさんといっしょに取り組んでいく予定です。


福島県復興公営住宅 [まちづくりの仕事]

基本設計を担当、2015年2月に完了した福島県復興公営住宅高萩団地(いわき市)と、同時期に基本設計された守山団地(郡山市)がこのほど竣工し、入居開始されたので、見てきました。これらの団地は、復興公営住宅街区デザインガイドラインに沿って建てられ、使われるようにされたものです。

【高萩団地】
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住宅は一戸建てと二戸一形式、平屋と2階建ての混在。中層の団地ではなく、住民がこれまで住み慣れた戸建にできるだけ近い形式とするため、そのようにした。限られた土地にかなり密な戸数を入れたのでどうかと思ったが、まずまずの密度感とバラエティであった。大半の団地が、周辺の住民が共用できる「コモン」を囲む形式となっている。
住宅そのものは県営賃貸住宅の基準により、いくつかのタイプがある。道路舗装、外構、植樹については実施設計と施工監理が及ばず、かなり画一化された固いものとなっておりあちこち気になった。舗装はコモンを含めてすべて黒アスファルト舗装とされ、しかも不同沈下を補修したためその周りが目立って残念である。実施設計と監理まで関与できるしくみがなかったためだが、公営住宅とはいえなんとかできなかったのかとの思いがある。とはいえ比較的短期間でこの住宅地が出来たのは、多くの関係者ががんばった成果ともいえよう。

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コモンとそれを囲む住宅。コモンはほとんどが自動車対応の仕様になってしまい、潤いが感じられないが(基本設計では緑化も考慮されていたが、その後削除された)、入居者たちの手で緑などがつくられ、ここで子どもたちが遊ぶ姿が見られるだろうか。そうなるようにサポートが必要だ。

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地区内に小川があるが、安全対策として周囲はコンクリートで固められ、立ち入りはできないようになっていた。地元の在来技術と素材を使うことを提案したアーチ形石橋計画は、コンクリートとボラードの橋とされた。残念。

これから徐々に入居が進み、原発事故避難者の皆さんにとって「心が和むコミュニティ」になることを願うばかりです。


【守山団地】
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道路は、ところどころの舗装がピンコロ石にされ、自動車走行速度の抑制と路面仕上げのアクセント付けが図られている。住宅にフェンスがなく、空間が広く、公共空間と私的空間の境界が柔らかい印象。

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住戸へのアプローチ。土地面積が限られた中に所定の住戸数を入れる必要から、このような形状とされた。駐車スペースとの境界はピンコロ石仕上げ。

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二戸一形式住宅の中央通路。この通路に面して納戸(物置)入口が設置されており、屋外の単独物置よりも使い勝手がよさそう。

神楽坂を読み解く! ワークショップ記録 [まちづくりの仕事]

1月13日に行われた、「神楽坂を読み解く!」ワークショップの成果を報告します。

第171回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
今、あらためて!神楽坂まちづくりシリーズ 第1回
神楽坂を読み解く!
【進行・プレゼンター】NPO粋なまちづくり倶楽部副理事長 鈴木俊治

■日時:2017(H29)年1月13日(金) 19:00-21:00
■場所:高齢者福祉施設神楽坂 地域会議室
■参加者 21名

◆今、あらためて!神楽坂まちづくりシリーズ について

【プログラム】
1. イントロダクション
 神楽坂固有の情景~次世代に残したいもの:
 まちの様々な情景を、写真を投影しながら見てみます。

2. 読み解きの手法:パタン・ランゲージとは
パタン・ランゲージの概要と事例について説明。

3. パタン・ランゲージを創って、神楽坂を読み解こう(ミニワークショップ)
(1)つくり方の説明
(2)まず、自分でつくってみる~各自、カードに神楽坂の特徴やキーワードを書きだします。
(3)ならべて、つなげる~下記の3班に分かれ、出されたキーワードを用いながら「パタン」を編集してみます。
(4)つなげて、見えてくること

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【パタン・ランゲージをつくるポイント】
・神楽坂の「特徴」、「本質」と思われることを書く。自分の主観で良い
・ 今こうなっておりこれが大切、将来ともにこうあってほしい、ということを具体的に書く。
・ 物的状況(地形、天気、道、建物、塀、緑、歩いて見える景色、路面、光、壁、窓、玄関前、入口 等)と人々の行動(買い物をしている、笑顔、歩いている、談笑、イベントで盛り上がっている、音楽 等)の両方の視点から書く。基本は付箋1枚にひとつのことを書く。
・ まずは難しく考えずに、単純なこと、当たり前のこと、思い浮かんだことをどんどん書く。


次世代に残したい、記憶に残る「良いこと」を、想像を膨らませて書く。

【ワークショップの班区分(パタンランゲージの大きな構成)】
1.都市・地域 東京、山手線内にある神楽坂について。 神楽坂とはこんな街)
2.表通りにおける建物、道(路地)と建物や工作物等の関係 (こんな風になっている、これは良い) 表通りとは、神楽坂通り、本多横丁、仲通り、軽子坂などを指す。工作物等とは、塀、垣、入口前の設え、石垣、緑、看板、照明、座る場所・設備 等を指す
3.路地界隈における建物、道(路地)と建物や工作物等の関係(こんな風になっている、これは良い)


【ワークショップの成果】
ワークショップの成果を以下に整理しました。班毎にまとめ方が異なっていますが、当日の成果をできるだけそのまま表現しています。これをもとに、神楽坂のひとつのパタンランゲージをつくり、まちの理解と価値の共有につなげて行きたいと思います。

★手順
・ 各自が神楽坂のキーワード、特徴などを付箋紙に書き出し、それを「都市」、「表通り」、「路地界隈」の3つに分類して出し合う。
・ 上記の3班に別れ、出されたキーワードを使いながら(足しても良い)、神楽坂の「パタン(良い、残したい特徴)」づくりを試みた。

★各班の成果(発表の要旨)

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■都市
(キーワード)
・ 粋なまち(最上位のコンセプト)
・ 歴史的に新旧が調和している
・ 景観、特に坂の景観が特徴
・ 街並みが多様
・ 歩いていて楽しい
・ 伝統芸能がある
・ 花街を中心としたまち
・ 飲食店が多い
・ コミュニティが濃い
・ まちのなかで噂が早い

(編集してみると)
・ まず、神楽坂は粋なまち
・ その根拠は?
歴史が調和している。過去の歴史が消えるのではなく、そのうえに新しい歴史が積み重なったまち
・ 江戸時代からの地形や地割がのこり、坂道がある。その景観が引き継がれている。
・ 岡場所から花街が生まれ、これが核となって文学者らが集まり、芸能文化が発展した。中心は花街。
・ 花街や地形から生まれた文化を踏襲した店や、昔からのにぎわいを受けた店が多い。そういう店に来たい人たちが集まるまち。
・ その外側にこのまちが好きで、このまちで何かしたいという人が集まったコミュニティができている。

■表通り(神楽坂通り、本多横丁など)
・ 「和」。歴史や芸能、地形が表通りにもよく現れる。和服、伝統芸能、習い事、人間国宝などのキーワードがある。
・ 洋だけでなく、和の店も多い。和服で働く、和服を着てきたいまち。
・ 「人」。地形を踏襲したコミュニティがある。
・ 「狭い道」。一方通行であり狭く、きつい。しかしそのおかげで通りの反対側の人が見え、声が聞こえる。そこで出会いが生まれる。
・ 「多様性」。多様な食があり、観光客、老若男女が混ざり合う。
・ 「品格」。伝統や歴史に関係し、夜の灯りは暗めになっている。パリのイメージ。品格のある街。大人の町であり、客引きや柄が悪い人、泥酔者が少ない。
・ 「イベント」。神楽坂祭り、ほおずき市、露店等イベントを表通りで実施している、みちが利用されている。
・ 「景観」。坂にケヤキ並木がありその眺望が表通りの特徴のひとつ。また、坂なのでケヤキの間から空が抜けて見える。
・ 「歴史」。まちのさまざまなスポットで、歴史が感じられる。そこから香りが感じられ。すてきなところが多い(楽山のまえなど)。
・ 「建物」。間口が狭い建物が並び、用途が混在している。
・ 「看板」。これについては矛盾する意見があり、店からはみ出る看板は汚いか、それとも遠慮がちでよいか。その境目があるまち。
・ 「出会い」。歩いているといろいろな人に出会い、そこで立ち話が多い。時間がゆっくり流れているまち。なぜか?みちが狭く、車はあっても速度がゆっくりなので人の速度と違和感が無い。車で来ると不便なまち。

■路地界隈
(キーワード)
・ 石畳、黒塀
・ 狭さ
・ 段差、曲がりくねる 先が見通せない。それがわくわく期待感になる。
・ 小さな緑が目につく
・ 三味線の音
・ 暗がりと灯り
・ それぞれの路地に名前が付いている
・ 路地に面して商店がでており、新旧、和洋が混在している
・ 着物姿が似合う
・ ネコがチョロチョロしても似合う
・ 形容詞で拾うと、楽しい、心地よい、わくわく等がいろいろなところに登場

(文章化すると)
・ 神楽坂の路地は を主語として
・ 歴史を感じさせる空間である
・ 石畳と黒塀が基本になっている
・ 狭いから気持ちよい
・ 階段と曲がった道を基本構成とする
・ 三味線の音が聞こえる
・ 暗がりと灯りが魅力
・ 落ち着いたつくりの店が並ぶ
・ 食は新旧和洋が混ざる
・ 着物姿が似合う
・ ネコが似合う
・ 外部の人たちにも勧めたい

・ 路地は個人所有地なので外部から触れてはいけない。それが神楽坂の淫靡な魅力をつくる。みんなが触らない世界であってほしい。

・ 路地で先が見通せないというのはいい意味で全貌が見えない。それが人の好奇心 探究心をくすぐるのではないか。

この成果を生かし、神楽坂の特徴を読み解く「パタン・ランゲージ」づくりを続けていきたいと思います。





「神楽坂を読み解く」 [まちづくりの仕事]

2017/1/13(金)19時より、NPO粋なまちづくり倶楽部の神楽坂まちづくり住まいづくり塾で「神楽坂を読み解く」を行いました。パタンランゲージについての概要説明の後、その手法を用いて、これからも活かし続けたい神楽坂の特徴を明らかにするワークショップを実施。約20名の参加がありました。はじめは各人が神楽坂の空間や行動、イメージについてのキーワードを書き出し、それを「都市」、「表通り」、「路地界隈」の3つに分類。その後各班でそのキーワードを用いながらパタンの編集に取り組みました。
 パタンランゲージは1日でできるものではありませんが、このような取り組みを継続することによって、多くの人たちがまちの特性を認識、共有し、よいものを受け継いでいけるようにしたいと思います。ワークショップの成果については、改めてこのページなどで公開していきます。

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横浜イルミネーション 来訪者アンケート [まちづくりの仕事]

この季節、各都市でイルミネーションが行われています。
近年、LED技術の発展により、多様な色の組み合わせや色の変化などの工夫を凝らしたイルミネーションが見られるようになりました。

では、来訪者はそれをどのように感じているのか?
都市の夜間景観として望ましい方向性は?

そのようなことを探るべく、横浜みなとみらい地区で来訪者の意識調査(アンケート)を行いました。

質問に対して、参加者自らシールを貼りながら回答してもらいました。多くの人たちの協力があり、1時間半ほどで100名近い回答を得ることができました。子ども連れやカップル、若者グループたちが楽しそうにシールを貼っていました。冬の夜のためか、高齢者は少なかったです。

イベント時も良いですが、平常時にどのような夜間景観をつくっていくか、興味深いテーマです。

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朝霞市 米軍基地跡地公園・シンボルロード検討委員会 [まちづくりの仕事]

7/22(金)、埼玉県朝霞市にある米軍基地跡地内を対象とする、「シンボルロード基地跡地公園・シンボルロード整備基本計画見直し検討委員会」に参加しました。このシンボルロードは2020年東京オリンピックの射撃会場予定地につながるもので、オリンピック前の整備が予定されています。これまでにも検討が行われていますが、計画条件の変更に伴い一部見直しされることになりました。
対象地は戦前は陸軍の軍用地、戦後は米軍基地であり、日本に返還後は国有地として管理されてきましたが、返還後30年以上経過し、その一部は公園等として整備されていますが、多くは自然の回復力に任せるままとなっています。米軍占領時代の建物の遺構があり、また長年手付かず状態であったことから回復してきた貴重な自然があります。それらを活かしながら、シンボルロードとしてふさわしく、オリンピック後も多くの人々に使われる場としていくことがテーマです。

以下の写真は対象地の現況。

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カマボコ型の米軍施設

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電気設備の架構

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イチョウの巨木

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密生した竹林

郊外低層住宅地 地区計画の検討 [まちづくりの仕事]

首都圏近郊R地区で、建築協定を基礎として地区計画+まちづくりルールへの移行を検討している住民主体・行政支援の委員会にコーディネーターとして参加しています。2/7(日)はその第44回委員会。ほぼ毎月1回以上のペースで活動しており、もう3年半以上になります。

主な検討事項は、建築物の最高高さ(低層住宅地区において現在10mのところを9mに引き下げるか)、最小敷地規模、一部の用途の許容(建築協定で制限されている寄宿舎~グループホーム等が含まれる~、獣医院などを認めるか)、隣地境界線から建築外壁までの距離、塀や垣、柵の構造についてです。それらの項目は概ね低層住宅地区においてよく検討対象となるものです。

地域全戸約1400世帯対象の意向調査は既に2回、住民説明会も合計10回程度開催しました。この地域は最寄駅からは徒歩25分、バス10分と、交通の便はあまりよくありません。低層戸建を基本とした住宅地で、どのようにすれば資産価値が守られ、選ばれるまちとして存続できるかの協議が続いています。

高齢化、人口減少が見られるこの社会情勢のなかで、まちづくりの方向性を判断することは難しい問題です。そこで、住みやすい地域にしたいという熱意ある住民グループがあることは地域の大きな財産です。地域の課題を他人任せにせず自らが考え対応していく組織があることはとても大切で有意義です。

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アクティビティを生む公共空間のデザイン [まちづくりの仕事]

11月16日(月)、国土交通大学校の都市行政(都市経営と官民連携型まちづくり)研修の1コマとして、「アクティビティを生む公共空間デザイン」と題した講義を担当しました。

そもそも、街路や公園、広場などの公共空間は誰のためにあり、どんな使い方をすべきなのか?
もちろん、それぞれによって期待されている使い方は異なりますが、往々にして既成概念に捉われ、管理しやすいことが偏重される傾向があります。

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たとえば上の絵のような空間は、管理上は問題ありと指摘されることがありますが、多くの人たちに親しまれています。公共空間のデザインと運営には、どのようなことに留意すればよいのでしょうか?

当日は、以下のようなテーマについてお話しました。

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利用者にとっては、管理者が誰であるかということよりも、いかに快適に過ごせ使える空間であるかが大切になります。縦割りではなく、場づくり、コミュニティづくりの視点から考え運営のしくみを作っていくことが求められています。

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まとめとしては、
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多くの市民、行政の人たちが共通の目的を持って、豊かな公共空間づくりが進められることを願っています。


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