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銭湯をリノベーションしたカフェ 多度津

香川県多度津町を訪問。住民主体の中心市街地(商店街)活性化コンペの審査委員長をしている関係で、その対象地を見学。本町通りは金比羅街道にあたり、かつては参詣客で賑わい、歴史的建築物が並ぶが、現在は閑散としている。そのなかで、歴史的建築物を活かした店舗やコミュニティ施設ができ始めている。写真は廃業した銭湯「清水温泉」をリノベーションしたカフェで、開店してまだ1ヶ月ほど。土曜日の午前中であったが、若者や家族連れもいて賑わっていた。浴槽の中にも椅子やテーブルを入れたりといったおもしろいデザインで、みな雰囲気を楽しんでいるようだった。
商店街の活性化は、かつての商業機能をベースに考えるのでは不可能だ。そもそも活性化とは何を目指すのか。少子高齢化、車社会化が顕著な現代の地方都市の中心市街地は、歴史や文化を体験する場、福祉や子育ての場、それらと関係した事業や何かに特化した事業でないと生き残らないだろう。従来どおりの仕事の仕方ではダメというのは、我々の都市計画も含め他の業界でも同じ。変化のスピードに法制度がついていけず、一方制度を運用する行政はますます安全主義で保守化しているというのは、日本の高齢化の影響と思える。
コンペでプレゼンした人たちの多くは、若い、Iターン、地元の商業者や権利者ではないが、まちのために自分の時間と情熱を投入している。中心市街地活性化コンペも、商店街の売り上げに寄与するかという指標ではなく、そういうやる気のある人たちをサポートするものと考えるべきだ。

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